車を高く売却!現役のトップ営業マンがコツを教えます!

某買取チェーン全国営業成績1位獲得した営業マンによる車買取りについてのつぶやき

車の一括査定の仕組み

車の一括査定の仕組み

 

一括査定の仕組みについて、簡単に解説します。ここでの登場人物は、お客様、一括サイト運営会社、買取会社(オペレーター、営業マン)です。

一括サイト運営会社は、単に一括サイトの申込を受けるだけの会社です。車を売りたいというお客様の情報を集めるのが仕事ですね。綺麗なページを作り、うまーく申込んでもらうような内容のページを作り、高い広告費を払ってネット上の色々なところで告知しています。一括サイトも多数あります。

お客様が一括サイトへ申込みすると、入力した情報は「買取業者」へ売られます。1件1,000円、2,000円、3,000円とか、サイトによってはもっと高額なものもあります。仮に1件2,000円として、10社へお客様の情報が売られれば、一括サイトの運営会社は、1人のお客様の申込を受ける事で、2,000円×10社=2万円の売上が立ちます。

申込みがくれば利益が上がる仕組みですね。その後、お客様が買取業者へ車を売却しなくても売上が発生します。なので、一括サイトは言葉巧みにお客様が申込みしたくなるような内容になってるんですね。やや過剰表現ってのも目にはしますが・・・

一括査定申し込み後

 

申込みした情報は複数の買取業者へ流れます。例えば10社に流れたとします。でも、1人のお客様が10社も査定してもらう事はまずありませんね。大体、2-3社。多くても5-6社でしょう。たまーに7社も8社も査定してもらってるお客様もいらっしゃいますが、沢山査定してもらったからといって、高く売れる訳でもなく、あまり意味がないんですよね。これに関してはまた別で解説します。

さて、買取業者としては、査定のアポを取るためにひたすら電話しまくる事になります。10社のうち査定出来る業者は数社ですので、いわゆる早いもの勝ち、電話出来たもん勝ちという事になります。その結果、お客様からすると電話が鳴りまくるという状態になってしまいます。

電話して出た瞬間「もう勘弁してくれ」と言われる事もありますね。うちの会社は初めて電話が繋がったとしても、お客さんからすればもううんざり状態な訳です。電話を止める方法や、最小限に抑える方法などありますので、これはまた別で書きます。

よって、申し込む時は、電話を受けれる状態で申し込みした方が良いです。基本的に買取店側から見ると、お金で情報を買っている以上、電話は出るまでかけ続けなくてはいけないので、早めに電話に出て終わらしちゃった方が良いです。電話対応さえすれば、電話はかかってこなくなりますので。

また、一括サイトによっては、情報が行く会社を数社に絞って申し込めるサイトもありますので、そういったサイトで申し込みするのも方法の1つですね。一括サイトについてはテーマごとに色々解説していきますので、ご参照下さい。

ご拝読、有難うございました。