車を高く売却!現役のトップ営業マンがコツを教えます!

某買取チェーン全国営業成績1位獲得した営業マンによる車買取りについてのつぶやき

雨の日の査定は吉か否か?

雨の日の査定のメリット

出張で来てもらうにしろ、お店にて査定してもらうにしろ、どうしても天候は選べませんね。では、雨の日に査定すると査定額は変わるのでしょうか・・・?

査定する側からすると、まーそれほど影響はないと思います。ただし全くゼロという訳でもないです。我々、外装の評価点というのを付けるのですが、雨の日だと傷が見つけずらいという点があげられます。

多少傷の多めの車ですと、傷を見落としてくれたりしますので、メリットありと言えます。ただ、多少見落としちゃうのを前提に査定するので、逆にめっちゃ綺麗な車の場合は傷が全くなくても、多少見落としてるだろうという前提で査定する事もあります。

本当に綺麗な車であれば、雨の日ではなく、晴れの日に綺麗な状態を確認できる状態で見てもらった方が評価はあがる可能性もあるという事になります。

あとは個人的には雨の日はとっとと査定終わらしたいので、やや手抜きになる事もあったりします。

事故の見落とし

我々査定する側にとって一番のミスは「事故見落とし」なのですが、これは何かというと、事故車なのに事故歴なしで査定してしまう事です。事故の有無で査定金額はめっちゃ変わるのですが「雨の日って事故の見落としが多いんだよね」なんて会話も我々の中でたまに聞く事があります。

査定して事故なしで買ったものを、後から事故と分かっても「減額」はしずらいですので、これはお客さんにとっては大ラッキーという事になります。事故なら50万、事故なければ70万とか普通ですので、普通に20万得しちゃうという事になりますね。

まー、中には事故が後から判明した場合に、遠慮なく減額するような某会社もありますので、そこはケースバイケースですが、私の会社では減額はしてないので、単にお客様がラッキーという事になります。そして事故見落としが雨の日の査定に多いのも少なからずありますね。

つまり、雨の日の査定は良い点もあれば悪い点もある、という事ですかね。