オークションで取引されている台数は？
オートオークションとは車の市場です。ディーラーや中古車店、買取店が下取りしたり、買取りした車を競りに出します。すると中古車屋さんや海外のバイヤーが欲しい車を競り落とします。オークションではとんでもなく多くの車が取引きされています。オークション会場は全国に100カ所以上あり、ほぼ毎日開催されています。そして大きな会場ですと、1日で1万台以上の車が取引きされています。台数にしたら何万台、何十万台という中古車が毎月取引されているのでしょう。
当然、貴方と同じような車も、その競りに多数出品されて、どこかの業者が競りに参加して買っています。そして、それが貴方の車の「相場」になります。これらオークションの落札金額のデータは、どの業者も見る事が出来ます。また当たり前ですが、どの業者も同じデータを見る事になります。
車の相場とは？
だから、どの業者が査定しても、基本的には同じ相場になります。100万円の相場の車が、130万、150万になる事はありません。逆に80万になる事はあったりします。
え？と思われるかもしれませんが、安く買う事が買取店の営業の使命ですので、100万円の車でも、50万円で買えれば買いますし、70万、80万で買いたいのが本音です。が、現実的には今は一括査定などもあり、安く買う事はとても難しいのが現実です。
貴方の車を高く売るためには、まずは貴方の車の「相場」を知る事が大事になります。
事前提案は高めの相場
相場はオークションで決まってますので、その本当の相場をまずは知っておきたいですね。ただし、ネット上に出ているような相場や、買取屋から最初にくる営業メールに記載されている相場は、大体が通常より高めに記載されています。
なぜなら、高めに書いておかないと、お客様に呼んでもらえないから・・・だったり、先に別の買取店が査定に伺った際に売られてしまわないように、高く提示しておく必要があるんですね。
なので、メールで来る相場が思ったより高かったからといって、期待すると後でがっかりする事になります。目安程度にしておいた方が無難です。
