1オーナー車とは？
新車で買って、今まで自分でずっと乗り続けていれば「１オーナー」？
1オーナーか2オーナー以上かの違いは、ご存知の方も多いかもしれませんが、要は新車で買ってオーナー数が1人なのか？中古車で買ったのでオーナー数が2人以上なのか？の違いです。
基本的には、新車で買って自分以外に車の所有者になった事が無ければ1オーナー車になります。
ただし、新車をディーラーで買ったとしても、例えばそれが「展示車」だったり「試乗車」だったり、「新古車」と言われた車だったり「未登録車」と言われた車だった場合、どうなんでしょう？
多くの場合、新古車やら、展示車を購入した場合、それは1オーナーにはなりません。なぜなら、展示車の段階で、すでにディーラー名義にて新車登録されているからです。
見分け方は簡単
どこで見分ければ良いか、実に簡単です。新車なり、新古車で買われた方は、必ず車検証ケースの中に取扱説明書類が入ってますが、その中に「保証書」があります。
その「保証書」には、必ず「最初のオーナーが誰か？」が記載されていますので、1オーナー目に当たる名前を確認してみてください。新古車や試乗車、展示車の場合は、ほとんどが1オーナー目は「ディーラー名義」で登録されています。
そして、2人目のオーナーとして、貴方の名前が登録されていると思います。この場合は「1オーナー」にはならず、貴方は「2人目のオーナー」という事になります。仮に貴方がその車を走行０ｋｍで買ったとしても、1オーナーにはなりません。
我々、買取営業マンは、査定の際に必ずこの「保証書」を確認します。そして1オーナーかを判断しています。それは当然、1オーナーの方が市場での価値が上がるためです。
まー厳密にいくら？と言われるとケースバイケースですが、、、たいして変わらないケースも多々ありますが、高級車で年式も新しい車ですと、１オーナーの方が商品としてお客様に売り易いですので、その分が評価されて高くなる事もあるでしょう。
ご拝読、有難うございました。
