車売却の交渉相手は営業マン
貴方が車買取店に査定を依頼する場合、お店に車を持ち込んで査定してもらうパターンと、出張で自宅などに来てもらうパターンがあります。
それぞれ、高く売るためのコツも全然違ってくるのですが、順次ブログを通じて暴露していこうと思います。
さて、いずれの場合も対応してもらうのは当然ながら車買取りの営業マンですが、実は営業マンは買取価格を決める決裁権は基本持ってなく、その後ろにいる店長であったり、専門部署の人だったりします。大手買取店では店長すら決裁権がない会社もあり、その場合は本部にいる決済者が価格の決定権を持っています。
営業マンは値段決めれません!
つまり、交渉相手は営業マンですが、その営業マンは価格は決められないのです。価格を決めるのはその上司、店長であったり、本部の決裁者ですので、どちらかというと営業マンは、車を正しく評価、査定し、そして貴方と会社の間に入って価格の擦り合わせをする役目を担っているといった感じになります。
ただし例外的に、例えば小さな会社では社長が直接査定に出る事もあり、そんな時は直接交渉が出来たり、例えば稀ですが、ある程度決裁権のある店長が査定に出る事もあり、有利な条件を出してくれるケースもありますが、確率はかなり低く、あまりここは考えない方が良いと思います。
車買取り営業マンの言葉に惑わされない
従って、営業マンがどんなに「高く買います!」「頑張ります!」と言ったところで、営業マン自身は基本的に値段を決める決裁権をもっていません。営業マンといくら交渉しても、直接その営業マンから答えは出ないので無理です。
ではどうすれば?ですが、営業マンに「うまく会社から良い条件がもらえるように交渉してもらう」事が一番のポイントです。これについては、様々なテクニックがありますので、今後こちらのブログで1つずつ解説していきます。
営業マンに価格決定権がない事、まずここを知っておくだけでも交渉の仕方は変わってくるので覚えておいて損はないと思います。
ご拝読、有難うございました。