車を高く売却!現役のトップ営業マンがコツを教えます!

某買取チェーン全国営業成績1位獲得した営業マンによる車買取りについてのつぶやき

お車の手放し時期について

手放し時期

 

車を査定してもらって金額を提示してもらうにあたり、必ず必要な事が「手放し納期」です。車を手放す日を決めなければ、査定金額の提示が行えません。何故でしょう?

中古車の金額は、中古車市場での取引相場によって決まります。例えば今、今日にでも手放せる場合は、今現在の相場情報で金額提示が可能です。しかし、例えば納車が2か月後で手放せるのも2か月後であれば、2か月後の相場を予想して金額提示する事になります。

相場は常に下がっている

 

相場は通常、時間経過と共に右下がりで下がっていきますので、当然、今手放す場合と2か月後に手放す場合では、買取る金額自体も変わってきます。2か月後の方が当然安くなります。

例えば今100万円の車が2か月後にいくらになるのか?を予想する事は難しいです。95万円になるのか?90万円か?85万円か?これからの2カ月の間にどのぐらい相場が落ちるかを予想するのは難しいです。

仮に、90万円で買い取ったとしても、予想以上に相場が下がってしまったら、赤字になる可能性がありますね。つまり、先になればなるほど、買取店が「リスク」を背負う事になります。従って、買う側からすれば「1日でも早い手放し時期」が好ましく、商談においては「手放し時期を早められないか?」と交渉される事になります。

手放しが近い方が高く売れる?

 

単純に、手放し時期が早ければ早いほど、相場の落ちが少ないですので、車を高く売却する事が出来るという事になります。相場は下がりますので、今の相場で買ってもらう方がお客様もお得です。

また、先になればなるほど買取店は「リスク」を負う事になりますので、当然先になればなるほど「安全な金額」を提示する事になります。2か月後だと予想90万ぐらいだけど、もっと下がったら嫌だからなー、85万にしておこう。というった感じですね。これはリスクヘッジと考えれば、ビジネスとして当然ですね。

また、会社によっては「2カ月先でしたら今は金額提示出来ません!」となる事もごくごく普通にあります。

逆にすぐに手放す事が出来れば、相場の変動を考えなくて良いので、当然、ギリギリまで高い金額での提示も可能になります。以上の事から、手放し時期が近づいてから査定依頼する方が、一般的にはお得という事になります。

ご拝読、有難うございました。