車を高く売却!現役のトップ営業マンがコツを教えます!

某買取チェーン全国営業成績1位獲得した営業マンによる車買取りについてのつぶやき

車のカラーコードについて

車のカラーコード

 

車には「カラーコード」というものがあります。車の色番号です。何の目的であるのかというと、もちろん各メーカーは各車両の色を管理するために必要なのでコードで管理しているのですが、同時に、私達消費者にとっても知っていれば色々と便利な事もあります。

例えば分かり易い例で言うと、タッチペンを買う時。黒とか白でも、微妙に色は違います。真っ白の白なのか、パールホワイトなのか、少し黄色がかった白なのか・・・

トヨタを例に、ざっと白色だけでこんな感じです。

色コード 040 = スーパーホワイトII
色コード 042 = ホワイトパールマイカ
色コード 043 = スーパーホワイトIII
色コード 047 = クリスタルパールマイカ
色コード 051 = スーパーホワイトパールマイカ
色コード 056 = ホワイト
色コード 062 = ホワイトパールクリスタルシャイン
色コード 066 = アイボリークリスタルシャイン
色コード 067 = バニラホワイト
色コード 068 = ホワイト
色コード 069 = クールホワイト
色コード 070 = ホワイトパールクリスタルシャイン
色コード 072 = シルキーホワイトパールクリスタルシャイン
色コード 075 = クールホワイトパールクリスタルシャイン
色コード 077 = ホワイトパールクリスタルシャイン
色コード 078 = クォーツホワイトクリスタルシャイン
色コード 082 = ライムホワイトパールクリスタルシャイン
色コード 083 = ホワイトノーヴァガラスフレーク
色コード 085 = ソニッククォーツ
色コード 086 = ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク
色コード 089 = プラチナホワイトパールマイカ

多いのは一般的に「040」の白や、「070」のパールホワイトですが、車種などによっても細かく色々な色コードが存在していますね。これでも少し省略しています。

車の査定とカラーコード

 

私たち査定士は、査定の時は必ずこのカラーコードを確認しています。何故でしょう?答えは簡単ですが「色を間違えない為」が最大の理由です。

夜、黒なのか濃い紫なのか判断が難しい事があります。査定額は色によって大きく変わりますので、黒と紫を間違えたら大変です。そこで、色コードを確認しておけば、100%確実な色を確定できます。査定士も安心ですし、その後に査定金額を決める決済者も安心です。

また、オールペン、色替えしてないか?もこれによって判断出来ます。例えば黒色の車のカラーコードがシルバーだったら・・・、新車時はシルバー、でも今は黒、つまり色替え、オールペンしたって事ですね。査定額に大きく響きますので、滅多にありませんが大切です。色替えは基本、大幅な査定ダウンに繋がります。

色コードはどこで見る?

 

さて、この色コードはどこで確認するのでしょう。答えは「コーションプレート」です。車には、車の車体番号等々、大事な情報が「コーションプレート」というプレートに書かれており、それがどこかしらに貼ってあります。このコーションプレートを探して色番号を確認しています。

ボンネットだったり、ドアを開けたところだったり、一部、運転席の下にあったり、助手席の下にあったり、たまに外車だとスペアタイヤハウスのあたりにあったり、車種年式によって貼ってある場所は様々です。アウディなど、新車保証書に貼ってあるものもあります。

色コードから正確な色の調べ方

 

色コードが分かったら、そこから色はどのように調べるのでしょう。例えば色コードが「070」だったら、ネットで「070 色コード」とやれば出て来るでしょう。

また、以下のページも活用出来ます。

カラーナンバー検索 | 株式会社ジャッジメント

民間の会社ですが、有り難い限りです。