水没車、事故車でも金額は付くのか?
災害によって水没してしまったら、これはショック極まりないですが、査定業界では「水没車」として扱っています。もちろん、水没車でも買取は可能です。昨今、台風災害など多く発生するご時世になり、水没車も残念ながら増えてしまってます。
金額に関しては、水没度合い次第ですが、全くの0円にはなりませんので、あきらめず売却をトライしてみて下さい。例えば、水没してなければ200万ぐらいの価値があるのであれば、水没個所が100万で直るのであれば、単純計算で100万で買い取る事が可能です。もちろん、水没車という経歴があるので、直しても200万では売れませんので、実際のところは30万、50万程度、もしかしたらそれ以下とは思いますが。
同様に、事故したまんまの車でも、修理代を見積りながら買取金額も算出可能です。前がぐっしゃりでも50万で買ったなんて事も普通にあります。
ひょう害車は?
ひょう害車とは、文字通りで「氷(ひょう)」に打たれてしまった車の事を言います。屋根、ボンネットなどに「ひょう」が降ってきてボコボコになっちゃう事ですね。
実はこれ、知らないお客様も実際いたりします。知らないうちに氷(ひょう)に打たれてたケースです。氷(ひょう)と言っても、大きいものもあれば、小さいものもあります。小さい氷(ひょう)の場合、ぱっと見ても分からないため、気づかない方も多いです。
傷にはならず、小さなへこみがぽつぽつと何カ所かある、ってケースです。でも、それだけでもひょう害車として扱われ、評価点はダウン、査定額も大幅ダウンになってしまいます。
一般的に2つ3つ程度のへこみなら大丈夫ですが、4つ5つとなると「ひょう害車」として取る事が多いですかね。これは夜だと判別しにくかったり、雨だと全くもって分からない事もあります。
もしも貴方の車がひょう害車だったら、気づかなかった買取業者へ売るのもありかもですね?もちろん、知っていれば自己申告が原則ですが。後から分かったら減額交渉される可能性も0ではありません、これは買取業者次第ですね。