車を高く売却!現役のトップ営業マンがコツを教えます!

某買取チェーン全国営業成績1位獲得した営業マンによる車買取りについてのつぶやき

内装評価点の話(1)

内装の評価点

車を査定すると、外装、内装、あとは事故の有無、通常この3つで評価点が付けられます。そして貴方の車はこの評価点によって、査定金額が決まる事になります。学校でいうところの通信簿的な感じですかね。

そして、内装については、大まかに3段階、4段階で評価されます。オークション会場によって多少の差はあるかもしれませんが、A,B,C,Dといった評価点が付けられます。ざっくりとしたイメージで書くと以下のような感じです。

A 超綺麗(新車並み)
B 綺麗(通常のレベル)
C 汚い(パッと見て、汚いな~)
D 相当汚い

ざっくりこんな感じです。

実際には、Bの中でもA寄りのBもあれば、C寄りのBもありますが、細分化すると査定員によって評価がずれる事もありますので、こんな振り分けになっているのだと思います。

内装評価点の基準は?何を見る?

では、査定員は内装のどんなところを見るのでしょう?

細かくは色々見ますが、基本的に査定時間は限られており、そんなに隅々まで細かく見る時間もないので、まずはパッと見た印象でAなのかBなのか、はたまたCなのかを判断する人が多いと思います。

そして、例えばペット毛などがないか?匂いはどうか?とか、ダッシュボードにヒビが入ってないか?とか、天井が汚れてないか?垂れてないか?シートに焦げ跡、穴、染みがないか?とか、ポイントをざっとチェックして最終判断をする流れになります。

これら、ペット毛しかり、ダッシュのヒビもしかり、天井や焦げ、穴など、事前に対策が難しいですけどね。逆に言うと、車内が多少汚れていても、それが掃除機かければ綺麗になるレベルであれば、さほど気にはしないって事でもあります。

中古車としてオークションで売買された後は、お店に並ぶことになりますが、その段階で展示する中古車販売店は、当然掃除機かけたり、内装を綺麗にしたりしますので、綺麗に出来るレベルの汚れはそれほど影響しないという事でしょうね。

逆に、お金を掛けないと綺麗にならない個所、シートの焦げだったり、天井が垂れていたり、ダッシュボードが割れていたり、こういうのは当然お金がかかる分、査定額もダウンしますので、評価点にも影響してくるという事なのでしょう。

ある意味、分かり易いかもしれませんね。貴方の車を見て、お金がかからないような箇所ならさほど査定ダウンにはなりませんが、あーこれ綺麗にするのはお金かかるなって箇所は、その分が査定ダウンに繋がるっていう、当然と言えば当然かもしれませんね。

細かいところはまた別で続きを書きたいと思います。

ご拝読、有難うございました。