車を高く売却!現役のトップ営業マンがコツを教えます!

某買取チェーン全国営業成績1位獲得した営業マンによる車買取りについてのつぶやき

内装評価点の話(2)

内装評価点の基準

それぞれ評価基準として、例えば「ハンドルの擦れ具合」など、チェック箇所は細かく細分化されております。車売却の上で押さえておきたいポイントに絞るという感じです。

何となくの感覚ですが、査定した車のうち、ざっくり全体の3分の2ぐらいは「B」です。

「A」は滅多にありません、まだ走行も数百キロ、数千キロで、内装の傷などもなく綺麗な状態の車に付けられる評価です。学校の通知表でいえば5点評価の「5」、偏差値でいえば70以上と言うとイメージが沸くかもしれませんね。

すごくざっくりですが、Aが3%、Bが65%、Cが25%、Dが7%みたいなイメージです。

「B」になるか「C」になるかで査定額に影響

「B」は「A」でもなく「C」でもない普通の評価です。学校の通知表でいえば、5段階評価の「3」と「4」、偏差値でいえば45~60未満でしょうかね。「B」であれば加点も減点もなく、ごくごく普通って感じで無難です。

「B」の説明としては「Aは無理だけど、Cほど汚れてない」というのが分かり易いと思います。という事で以下、「C」の説明を参照下さい。

評価点「C」

「C」は、パッと見て相当汚い車です。査定に行って内装を見て「うわ、きたな、、、」となると、BかCかまず判断する事になります。

どんなに汚くても、掃除機をかければある程度綺麗になるのであれば、全然「B」で大丈夫です。ただ汚れてるだけでしたら、事前に綺麗にしておく必要もさほどありません。では、どんな車が「C」になるのでしょう。

例えば「ペット毛」が凄い車、これは大体が「C」です。詳しい解説は「ペット毛」テーマのブログに書きますので省略します。あとは「タバコの匂い」も少しきついと「C」ですね。

対策としては

以上、内装に関して大まかに説明させて頂きました。
対策としては、匂いがキツイと思ったら事前に換気、ファブリーズ、又は芳香剤を入れておくなどで「C」評価が逃れられる可能性はあります。ペット毛については、頑張って見える範囲で綺麗にしておき、見落としてくれることを祈るとかですね。

正直、忙しい時、査定が立て込んでいて時間ない時、たまに見逃しちゃうんですよね。

ただし、我々1年で1,000件近い査定をしていますので、多少の事でしたら気付きますけどね。ここはもうだまし合いです。

ご拝読、有難うございました。